「俺もだな、大地くんも昴くんも本音で話してくれるし」 「あたしもそうだなー!それに、目を見てればわかった」 「俺も、あんないい先輩は多分2人だけだと思う(笑)」 俺らは、教室に入るまで大地くんと昴くんの話で盛り上がっていた。 だが、教室に入ると空気は静かだった。毎回毎回静かになるのやめてくれないか? まじ、鬱陶しい。 「ほら…来たよ…あの4人」 「怖いよね…」 ほら、お前らも結局俺らを人殺し扱いしてるだろ。