その後俺達はそれぞれ自己紹介をした。 「莱と騎羅と果夏と愛奈ね!よし、大地くんはみんなを覚えましたとさ!」 「嘘つけ、明日になったら絶対忘れてるだろ?」 「昴!俺は絶対覚えてる!多分…」 「毎回そのセリフ聞く」 大地先輩と昴先輩の会話はまるでコントみたいだ。きっと大地先輩を手なずけれるのは昴先輩しかいないと思う。 まぁ、俺の暴走をとめれるのも騎羅しかいないしな。それと一緒だな。