「でも、そんなにおわないじゃん。

二人とも鼻いいね〜」

そして、沙羅も参加。

「えー、におうよーね、りっくん。」


「うん、てか否定しなくていいんだ。」


「あっ…」

「若ちゃん引っかかった〜」

つい、言っちゃった。

でも、りっくんも同じ考えなんてびっくりしたなー


ひとしきりみんなで笑った。


「もう、帰るか。」


ひろぽんの一声で、みんな歩き出す。