あれ?マーカーが無い…

確かにあったのに…


どこかに落としちゃったのかな?



「どうした?」

りっくんが話しかけてきた。


「いや、マーカー無くしちゃったみたいで…」


「マーカー?貸すよ。

どーぞ。」


「あっありがと」


ドキドキ心臓がだんだんうるさくなってゆく…


何で、マーカー受け取っただけなのに

こんなにドキドキするんだろう…