そんな事を思って屋上へと行く足を進めた。



ドンっ

階段を登ろうとしたら誰かとぶつかった


「いたっ」


「あっごめんね。

大丈夫?若ちゃん?」


「あーうん、大丈夫。

こっちもごめんね?」

誰だか分からなかったから顔を上げた。

ゴツっ

「「いったーい」」

今度は、頭と頭がぶつかった。