「はい、もしもし?」 「あーばあちゃん? 定期忘れて電車乗り遅れたから学校まで送って」 「初日からなにやってんの! 全くもう…昨日からちゃんと言ったでしょ! 準備しておきなさいって!」 「まずいいから駅迎えきて」 「まずいいからぢゃないでしょ! いつもいつも…ブチッ」 めんどくなった俺ゎ 一方的に電話を切りベンチに腰掛けた。 しばらくするとばあちゃんが駅にきた。