結局次の日の朝になっても蘭からのメールゎ来なかった。



俺ゎ休むわけにゎいかず
仕方なく重い足取りで学校へ向かった。





学校に着くと真っ先に蘭の姿を探す。



居た!学校にゎ来てんのか。

蘭ゎ教室で友達と楽しそうに話していた。





俺ゎそれを横目に確認すると自分の教室に入り
HRが始まるまで窓際でぼーっと外を眺めていた。





その日の授業ゎ全く頭に入ってこなかった。


授業中もただ外をぼーっと眺めたり
来るはずのない蘭からのメールを期待し
何度もケータイを開きメール問い合わせをしていた。


けれどその度に"新着メールゎありません"の文字にただただ肩を落としていた。



そしていつの間にか午前中の授業が終わり昼休みになっていた。





俺ゎまたケータイをメール問い合わせをする。

今までとゎ違うケータイの文字。

"新着メール一件受信しました"




慌てて確認すると
待ちわびていた蘭からメール。






恐る恐る確認すると
かなりの長文だった。