まだ読み始めのほうで
お互いが出会い違う彼氏、彼女と付き合っているところで
これからの展開がなんとなく予想出来た。



だいたいの恋愛がハッピーエンドで終わるように書かれるだろう。


でも俺ゎ個人的にハッピーエンドよりも
"すれ違い"や"叶わない片想い"、"後悔"など
バッドエンドのほうが現実味があって好んで読んでいた。



でもこの本ゎおそらくハッピーエンドだろう
などと考えながらその小説を読みふけっていると
静かな空気を壊すかのようにケータイが鳴り響いた。




本にしおりを挟み一旦しまい
ケータイを手に取ると忘れかけていた蘭からのメールが一件。







この時やっと俺ゎ蘭の気持ちに気付いたんだ...