「まあまあ、そんなむきになるなって」 僕はなだめようとするが、小さい頃のようにはいかないらしい。 なんだか、拍車がかかった? 「知らない!もう忘れた!私、ご飯食べる!」 和也たちと合流し、僕らは席に座った。 僕の向かいには悠哉がすわり、悠哉のとなりには真音が座る。 ………なんとなくだけど、真音に睨まれている気がした。