***** 「おーい翼ー!休めたかー!」 二人とも無言でベンチに座っていたら、和也から電話がきってきた。 ちょっと助かったかもしれない。 「そろそろ昼だし、どっかで食べようぜ。フードコートに集合しない?」 「わかった。今からそっちに向かうよ」 僕は真音に和也との電話の内容を告げ、フードコートへ向かう。