「早く行こっ!」 僕の返事も待たずに真音は遊園地へ向かう。 僕もあとに続く。 「さー、最初から飛ばすぞー!」 高梨さんと大森さんもけっこう乗る気だ。 悠哉は…真音と喋っていた。 お似合いだよな、なんて僕頭の片隅で思っていた。