……なんてな。




まだ付き合ってもナイのにそんな心配してハズッ…///、

と壱吾クンは照れながら行き過ぎた思考を払拭した。



その矢先。





「ねーねー壱吾クンッ!やっぱり出産祝いのお返しはカタログ派?やっぱり子供は一ダースで、野球チーム作るんだっ、俺監督っ、とか言っちゃう系!?そしたらわたし美人マママネージャー♪」



……壱吾クンの妄想を上回る強者、ここにいました。


結婚式通り越して早くも家族計画更新中の苺ちゃんだ。






「ぅんもー。壱吾クンの所為でわたし毎日寝・不・足っ。きゃ☆」



「~っ///!?」




コラッ!フシダラ苺ちゃん、神様の前ですよ。






ヘリウムガスを入れた風船より軽い苺ちゃんの口からダダ洩れる本音に今日もダウン寸前の壱吾クンだった。








end/chapter*6

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