―――と。 じぃっと苺ちゃんを見ていた壱吾クンがすっと手を伸ばした。 バレッタの歪みが気になったらしい。 地肌を擽る指の感触に心臓どきーん♪ その優しさに胸がずきゅきゅーん♪ 用だけ終えて離れた指に未練が募る。 …もっと触ってほしーな。 ぴこーん☆とある事を閃いた!