「あ~ぁ。いつか壱吾クンを土に埋めてやりたいなぁ~。」


「わぁ♪そしたら芽が出て壱吾クンの苗になって、壱吾クンが一杯成ったらイイなぁ♪」


「そうだね。」




メルヘン苺ちゃんにパパはニッコリ返しつつ








「水あげないから枯れちゃうけどね。」




ぼそっと本音が落ちましたケド!?






「………。」





もはや生きた心地のしない壱吾クン。


美味しそうな鯛の姿作りに自分の姿が重なって目に浮かんだ。









end/chapter*3

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