ドックンと壱吾クンの心臓が脈打つ。





こんなカワイイ子が俺を…?


この場合俺もと応えりゃいいのか。


いや、男なら俺から告った方がいいのか―――






壱吾クンが口を開きかけるよりも早く苺ちゃんが叫んだ。