「じゃあねー眞柚亜ねえちゃん!」

「うん。バイバイ。ありがとねー」

忙しくバスに乗り換える明日斗くんを見送ってからエレベーターに乗って家に帰る。

再びエプロンを着けて手を洗うと、時間は5時40分。
まだ寝ている2人をベビーベッドに寝かせて、カラアゲの続き。