「翼、そろそろ、診察しようか。一人で大丈夫か?俺は雫を診るから、何かあったら呼んで」 渉が白衣に着替えて出てきた。 「大丈夫です。わかりました」 私は、渉と第一診察室に、雅は翼と一緒に第二診察室に入った。