凄く年上な彼に
気持ちを持っていかれ、
最初に2人で逢った時の事を想い出すо

あの日の出来事は、
何年も過ぎた今でも
はっきり想い出せるо

笑っちゃうメールが来て、
ドキドキしながらすぐ返信したんだっけо

ドキドキが止まらないまま
何通かやり取りをして、
呑みに行く約束をしたо

誘ってくれたо

嬉しさと怖さで
胸がいっぱいになって、
泣きそうになって、
待ち合わせ場所に向かう前に
友達に電話しちゃったくらいо

嬉しさだけじゃなかったのは、
喰われるのをわかっていたからо

自分から喰われに行ったのо

最初で最後かもしれない…
わかってて喰われに行ったのо

もし今タイムマシーンがあって、
あの日に行けたとしても
未来の私の忠告に耳を貸さないと想うо

過去の私を止める術は無いと
今の私は諦めていると想うо