翌日学校に行った。

希充と約束していた登校も
断って1人で来た。

階段を登ってくにつれて
恐怖心がます。

大丈夫。怖くない、怖くない。
うちには穂乃花がいるんだ。

ガラガラガラガラ...

教室にいたのはクラスの男子。
..と優登。

「久しぶりだな、せいら」

「なぁーにサボってんだよ!新田!ずりぃー」

「ほんとだよ。あー俺も休みてぇ」

男子が口を揃えて言う。
気を使ってくれているんだろう。

「新田老けたな。笑」

「はぁ?殴られたいの?」

「ひぃぃっすみません。!」

゛まじ新田暴力的!あれは怖ぇだろ。゛

男子達が気を使ってくれるおかげで
教室が穏やかな雰囲気になった。