ガラガラガラっ...。
ドアが開いた。

皆が帰ってきたのがわかった。

「まぢ?めっちゃうけるー!!」

皆の笑ってる声が怖い。
心臓の音が次第に大きくなっていく。

私はまったく話した事がない2人の女の子と
お昼の席をくっつけた。

それを見た皆は「ねぇー2人ともこっちおいでよー!」

その言葉は私に言われたのではなく、
私以外の2人に言われた言葉だ。

「う、うん。」

2人は私の顔を見ながら
皆の方へ机を動かした。

その顔は、



笑っていた。