「でも、今年の春くらいからかな。宏樹保健室行くのいやがっちゃって。」
「なんで?」
「美和チャンいやなんだって。ホント突然。意味分かんないよね~。」
「なんでだろうね。」
「さぁ。それ以来行きにくくなっちゃって。今日久しぶりに話してみようかな。」
「うん!相談乗ってもらいなよ♪」
「そうだね!春にも聞いてもらってるし、私百人力になりそう!」
嬉しかった。
―百人力になりそう!―
そんな風に思ってくれてるなんて・・・・
とびあがりそうなくらいうれしかったんだよ。
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