「ねぇ、春美彼氏とどこまでいったの??」




昼休み中,悠の言った一言に,私は思わずリプトンを噴き出した。


「ちょっとぉ!!きたないでしょぉ!!?」

「ごッッごめん!!!」

だってまさか今このタイミングで聞いてくるなんて思わなかったから!

「その反応はなんかあったでしょ??」

悠がニヤニヤしながらお弁当を食べる。

顔が真っ赤になっていくのがわかった。
別になにかあったわけでもないのに・・・

ただ・・・手つないで・・・・



キ・・・キス・・・して・・・・





「キャハハ!!春超顔赤いよ!!ゆでタコ~~!」
「ひっどぉい!!悠はどうなのよ!!水野先輩と!!」
「なんで私の話になるのよ!!」