雪菜ちゃんは,ありがとうといって,教室の中に戻っていった。
私の心臓はまだドキドキいってる。
私・・・・間違ってないよね??
そう思ったら力が抜けて,壁に寄り掛かった。
フ、と視線を上げると,
「・・・・・悠!」
悠が見ていた。
「悠・・・・あの・・・・」
「ビックリしたよ。」
「え!?」
「春美、勇気出せるじゃん。」
そう言って,悠が近づいてきた。
「春美・・・・ごめん!」
悠が頭を下げてきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…