「あっ!さっちゃん!今日放課後カラオケ行こ!」
「おっ!いーね♪いこいこ!」
「ぢゃっまた後でねー♪」
軽く会話を交わしながら
私達わ別々の教室へ
足を踏み入れた。
ガラガラー…
教室の扉を開けると
みんな授業中
もちろん静かな教室に
響き渡った扉を開ける音を
みんなスルーするわけもなく
さっきまで黒板にを向いていた
みんなの視線は一気に夏乃
へと向けられる
この視線にももう慣れてしまった
「夏乃遅~い」
いつめん3人声を揃えて言う
「ごめんごめん!」
手を顔の前で合わせながら
席に座った。