「っ!?/////」



 あれ?

 橘くんの顔が赤くなっちゃったよっ?!

 怒らせちゃったのかな…?



「なんか気にさわることいったかな?」


「・・・えっ?いえ、全く。・・・その、あの…」


「彩人は照れたんだよな!!」



 いつの間にか、私たちの話を聞いていたらしく、橘くんのお父さんが話に加わってきた。



「照れた…ですか…?・・・どうして??」


「小夜は鈍感だなぁ…」


「鈍感じゃないもんっ!!!」



 今度は私の父が混ざってきた。


 鈍感とは失礼なっ!!



「ふーん?ほんとに~ぃ?」


「本当にっ!!」


「じゃあ、父さんたちが今思ってることを当てなさい」



 えっ…

 あなたはわかってるんですか…?

 何げにエスパーなんですか?



 ・・・っていうのはおいといて。。


 疲れたー、とか?
 これは私か。。


 眠い、とか?
 これも私か。。昨日寝れてないからね…

 頭がまわらないっ!!


 寝れてないせいか。。



 んー。。
 こうなったら適当に、



「お腹空いた、ですか…?」


「・・・ぷっ」



 あ、今だれか吹き出した。。

 よく見たらみんな今にも吹き出しそうな顔してる



「小夜、それお前のことじゃないのか…?・・・正解はな、せーの!」