次の日、あたしの両目は真っ赤に腫れ上がっていた。 洗面の鏡を見ながら、深いため息をつく。 もともと一重の切れ長の目が、ぼってり腫れ上がって見るも無残な状態だ。 原因は洗剤が目に入ったことより、泣き腫らしたせいだと思う。 ――このあたしが、一晩泣き明かすって、どういうことぉ~ と自分でも思うのだが、実際涙が止まらなかったのだ。 その結果がこれ。 お陰で泣き倒したら、気分はすっきりした。 目と頭は重いけど。 でも、この顔で学校行くのはさすがに辛いな、と気分が落ち込んだ。