あれ、今のは俺らの初キスじゃ…?


く、口にするべきだったか…!


「麻貴、ファーストキスまだだよな?」


「う、」


「もーらいっ」



…平手打ち一発くらったけど、まぁキスできたから良しとしよう!





(「叩いたのに笑ってる…冬哉絶対おかしい」)


麻貴が俺を変な目で見てたことは母親は見ていた。



もちろん俺は気づいてません。




fin.