「もー、麻貴ってばなんでそんなこと言っちゃったの?」
私が冬哉とケンカした翌日。
私は友達の響歌に昨日のことを相談していた。
「ふんっ!どうせ響歌は、新くんにあげるんでしょ?」
「えぇっ!?付き合ってもないのに迷惑だからあげないよー」
ふんだ!幸せオーラ出しやがって!
あっと、口が悪くなってしまった…
あーぁ。やっぱ謝らなきゃダメかな。
私が悪いの、かな?
「うん、麻貴が悪い!」
……なんでわかったの。
私が驚いた顔をすると、分かりやすいよ、って笑顔で返された。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…