「プロポーズなんてしてないよっ!」
蒼、意味わかんない!
「…愛、笑。ホワイトデー、楽しみにしといて」
蒼は首に手を当てながら言った。
…あれ、えみって言った?
は、初めてだ!
あたしは嬉しすぎて抱きついてしまった。
あ…、心臓ばくばくしてる。
蒼も緊張してるんだ。
そう考えたら、あたしのこと好きって思ってくれてるんだ、ってまた嬉しくなった。
「ふふっ、楽しみにしてるね!…蒼大好き。」
もう大好きじゃ足りないくらいのこの気持ちが蒼に届いてるといいな。
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