「ちょっと恋華~最近どうなのよ?」

「え、何が~?」

「斉藤先輩?だっけ。」

ドキンっ!!一瞬にして顔が赤くなって
しまった。

「やっぱりカッコ良くてさ
ウチとは次元が違うヒトみたい」

「そういうコトじゃなくてさ。」

「ん?」

「先輩卒業まで後2ヶ月だよ?」

「そんなハズ…ああああああ!!」

「ヤバいよ。」

「どっ…どうしよう。」

「まずは痩せろ。」

グサァっ!!まさかの心友からの一言。
たっ…確かにデブだからやばいが…

「そ…そうだよね。」

こうした心友の一言から
私のダイエットが始まった。