「え………」

いきなりの出来事でパニックになり、言葉がでなかった。

「あっ、こんばんわっ」

「こんばんわ…………。」

重い空気のなか、空気の読めないお母さんが口を開く。

「さぁさぁ。あいの部屋につれていってあげて。」


へ?


私達はお母さんに押されて私の部屋につれていかれた。


「じゃあ、ごゆっくり〜♪」
と言うと、お母さんは鼻歌を歌いながら階段を降りていった。





「えと…それでは…」




…それでは?