「フー、・・・・・・おいしっ、うまい!」





ニッコリと笑ってる目の前の人は天使だろうか?





弓を持った小さな天使が月の周りを飛んでいる。






幻、か・・・。





「どーした?おーい?戻ってこーい!!」




左手を目の前で左右に振る。





パシッ




「え?どうかした?」




『なぁ・・・』





俺は何を言おうとしている?




「ん?」




『好きだ』






怜王SIDE終