「真依は……俺の過去を、

 今までしてきたことを全部

 受け止めてくれました。



 今度は、俺が受け止める番です」





「そう……そうなの……


 今から言うことは、

 他の人に言わないで欲しいの。


 それくらいひどい話よ。いい?」





「わかりました。

 絶対、口外しません」





「………わかったわ。


 全部話しましょう……」