持ち上げると、結構な重さがある…
ちょっと不審に思いながら、千歳は包みを開けた。
「???」
中からは一通の手紙と、携帯電話が入っていた。
分厚い説明書と充電器のおかげで、重かったようだ。
「…誰から?」
手紙を読み終えた千歳が、ふうとため息をつくと、その手紙を鳴海に渡した。
鳴海はその手紙を受け取ると、文面を読み上げた…
「″メリークリスマス千歳!あれほど携帯を持てと言っても持たないから、オレからプレゼントする事にしたよ。契約と充電はこちらで済ましてあるから、すぐにでも使用OKさ♪どうだ、まいったか! P・S オレの携帯番号とメールアドレスは、メモリー済み。でわ千歳、良い年を! byかその いつき…″」
「まいった…というより、あきれたよ…」
千歳は何とも言えない表情で、携帯を手に取ると電源を入れてみた。
″ピッ″という音とともに、画面が明るくなる…
「最新の機種みたいだね…本当、強引だよね、花園って」
鳴海が何気なく言った。
ちょっと不審に思いながら、千歳は包みを開けた。
「???」
中からは一通の手紙と、携帯電話が入っていた。
分厚い説明書と充電器のおかげで、重かったようだ。
「…誰から?」
手紙を読み終えた千歳が、ふうとため息をつくと、その手紙を鳴海に渡した。
鳴海はその手紙を受け取ると、文面を読み上げた…
「″メリークリスマス千歳!あれほど携帯を持てと言っても持たないから、オレからプレゼントする事にしたよ。契約と充電はこちらで済ましてあるから、すぐにでも使用OKさ♪どうだ、まいったか! P・S オレの携帯番号とメールアドレスは、メモリー済み。でわ千歳、良い年を! byかその いつき…″」
「まいった…というより、あきれたよ…」
千歳は何とも言えない表情で、携帯を手に取ると電源を入れてみた。
″ピッ″という音とともに、画面が明るくなる…
「最新の機種みたいだね…本当、強引だよね、花園って」
鳴海が何気なく言った。