「華ちゃんも自己紹介してっー?♪」

「私は咲野 華。華ちゃんはやめてハナでいいわ。」

「出身高は?」

うっ青頭…。
今まであんまり喋らずにパソコンいじってたクセに何よ。

「言わないといけないかしら?」

「そうだね。」

「…………ょ」

「何て言った?」

「聖南よ。せ、い、な、ん」

「「「「ーっ?」」」」

もう。みんなでびっくりしなくてもいいのに。

「あの聖南?エスカレーター式の?ボンボンしか行けない。」

はぁ…。
青頭よ、あんまり聞かないでおくれ。

「そうよ」

「ハナは何でこの学園に来る事になったの?」

その他三人。
猫とライオンとウサギは
びっくりし過ぎて話せないのに、ソウタは冷静なのね

「色々、よ。」

もう、聞かないで欲しい

「色々、って?」

「何でもいいじゃない。
私教室に帰るわ、そして授業に出るから。」

逃げよう。

「午後からの授業ゎないよっー♪」

……………!

「本当に?」

「マジ、マジー」

もう、じゃあ