「こちらになります。なにかありましたらお呼び下さい。 それでは、ごゆっくりお過ごし下さいませ。」 女将さんは私たちを部屋に通して、部屋をあとにした。 「キレイなとこだね!!あっ!露天風呂がある!!」 『美衣子、一緒に入ろうか♪』 「えっ‥」 私は顔を真っ赤に染めた。 『うそうそ♪今度一緒に入ろうね♪』 「…うん」