「蘭ちゃんと付き合った時も みっきーさん
怒ってたな~佳真が付き合うのは絶対に
許せないって~。」

「そうなの?」

「翔くんいるくせについつい初恋に
火がつくらしいけどね。」

「そうなんだ~」

「映画もかかさず見てると言ってたし。」

「そう・・・。」


佳真の話題は何だか落ち着かない。

「ごめん。気悪くした?」

「そんなことないよ。安田って 早川の
知り合いだったら何かあったらお願いね。
かなり怒ってると思うわ。」

「だろうね~プライド高いから~
何て言った?」

「怖くて思い出せない ただ子供が不憫で
あの自分勝手な言い方に頭にきちゃって・・・。」

「だろーな~
翔くん怒らせたらヤバいよ~~」

「マジ?あ~~どうしよ~~~」

早川はゲラゲラ笑った。

「なんかあったらメールして~
間に入ってやるわ。」

「神様に見えるよ早川~~~~」

明日・・・・・
恐怖感・・・・・・。

だって私だって おかげで 佳真と電話
できなかっただもん・・・・。