楽しみにしていたPVだったけど
ドキドキしたのに 私たちは背中からと手元の作品ばっか

これ見たら 佳真も笑うわ~
全然誰だかわかんないんだから。


Kei の歌が始まった。

目を閉じる・・・・・・。
高校時代の思い出が浮かんできた。

初めての交際に照れくさくて
みんなに冷やかされながら 手をつないだ
学校祭の帰り道

毎日のメールと電話
頭の中が 佳真で一杯だった。

サッカー一筋でそこには私は入り込めなかったけど
夏休みも練習と合宿が続いて会えたのは一回だけ

真っ黒に日焼けした 佳真がかっこよくて

「オセロみたいだね~」と笑い合った。

その日のプリはオセロって書いた。

佳真との思い出は楽しくて綺麗で幸せで
だからあの突然の別れが

ものすごくショックだった。

Kei の歌詞が別れの歌詞だったから
ちょっと思い出しすぎちゃった。


「やめよ~~せっかくまたつきあったんだから
悲しかったこと思い出すの~。」

楽しいことを考えよう・・・・・。
佳真と次会ったら 何をしようかな

早速 一緒に入っていたCDを
録音してイヤホンで寝るまでエンドレス

夢で会えますように・・・・。