マコさんとはいろいとな話をした。

Kei　が仕事に対してどれだけまっすぐに
取り組んできたとか

これからどうなりたい夢をもっているか


「私もこのままでは　ダメですね。
周りに認めてもらえるような人間になって
堂々と　Kei　と歩けるような・・・・
彼のまわりにいる綺麗な人たちに比べるとかなり
見劣りするから・・・・」

「そういうとこがダメよ。
自信持っていいんじゃない？Kei　があなたがいいって
その気持ちとプライドを持っていたら
それで十分素敵だと思うわ。」

そう
Kei　佳真はこんな私でも愛してるって言ってくれる・・・。

「それにね　この世界って
陥れようとするのも多いのね。
例えば今回の　モニカのことだって
Kei　はうまく利用されたって感じかな……
今にわかると思うけど
あの子もこの世界で必死なんだよね……
だから嘘も平気でつくんだろうね。
そんな世界だから　蘭ちゃん
しっかりと支えて信じてあげてね。」

マコさんの言葉は胸にぐっと来た。

「世界を敵に回しても
自分だけは……信じてあげられるような
そんな絆を築いていきたいです。」

それはきっときっと
たやすいことじゃないよね・・・・。