「琴都?琴都!!こと-?!」



誰かの焦る声と何回も
聞こえるノック



その音で私は起きた



「…んん…何?
今日は日曜だから遅めに
起きるってお母さんに
言わなかったっけ?」



「いいから入るわよ」


お母さんは私の
言葉なんかまるで
無視して私の部屋を
開けた



「なに?」


まだ寝てたかったのに
起こされたかつ無視して
ドアを開けられた
私はかなり不機嫌モ-ド


少しお母さんのことを
睨んでみるとお母さんは
それすら無視して
話を続ける