「えっ…待って流!
何新幹線って…
どこに行くつもりなの?!

てか流恥ずかしいから
下ろして!」


いきなりの出来事に
同様して何から喋って
いいか分からない私は
流に思っていることを
そのままぶつけた




「うるせ-よ、
お前今下ろしたらまた
泣くだろ?」


「泣かないから!
私重いし…だから…
………流?」



流の顔を見ると、
流は小刻みに震えていた


「…え、何どうしたの?」



「っく…だってお前が
重いとか言うから
めっちゃウケる」



そう言って流は
また笑い出した