朝が来た。


私ゎ千夏に、


「昨日のこと。。大丈夫なの?」



と聞いた。千夏ゎ、表情を変えずに、



「あたしね、諦めることにしたの。」



千夏ゎそういって、笑みを見せた。




強がってる。




私ゎそう思った。教室に着くと、



「千夏、おはよう!!」と元気の



良い挨拶が聞こえた。男の子だった。



「おはよ、あっくん。」



と、千夏が返した。私ゎ千夏に



「知り合い??」と聞くと、



「同じ幼稚園だったんだ。

北山阿久津(きたやま あくつ)。

あっくんって、呼んでるんだ。」



「ふ~ん」



と私ゎそっけなく返し、あっくんかぁ。



と思いながら阿久津くんを見ていると



結構人気らしく、阿久津くんの



周りにゎ人が集まっていた。