「ちょ、ちょっと!何でいきなりとまったの!?」



「そりゃぁ赤信号だし」



「あ゛本当だ」



「なんだよその反応(笑)てかやっぱりお前顔真っ赤じゃん」



「だ、だからっ!赤くないってば!/////」



私が逆ギレでプイッとすねると竹井くんが



「はい、はい」



と笑った。


私は不意にその笑顔にドキドキした。


「なんで竹井くんの笑顔にドキドキするんだろ」



「んー?何か言ったかー?」



「べ、別になにも!」



「ふーん、あ、青だ。よし行くぞ」



「う、うん」