「蘭…お前の望む未来はなんだ?」

俺は気になったことを問いた。


「未…来…?」

蘭はとまどっている。


「蘭…お前は我の味方じゃろう?」

クローファが言った。

「テメェに関係ねぇよ。クローファ。これは蘭の気持ち次第だ。」


「なんだと!!調子に乗るな!!若造!」


クローファの怒りに触れたらしい…。


「落ち着きが無いな…。クローファ。お前らしくも無いわ。」

フラーダがさらに触れた。


「貴様のような老いぼれには分からん。」


クローファがフラーダに言った。




「私は…未来が無いわ。」


蘭が割り込んで来た。