「クローファは…我の敵だ。」


「えっ?」


クローファがフラーダの敵…。つまり蘭にも敵のはずだ。

「フフッ。クローファは私を認めてくれたわ。そこにいるバカと違ってね?」

まるで…それは…フラーダを突き放すようだ…。


「ふざけんなっ!!フラーダだって考えてんだっ!!」


「だから?なんだと言うの?」


「クローファがどんな奴かはしらねぇ…。」


「なら、見せてあげるわよ。クローファ!!」


蘭はクローファを呼んだ。