あたしの番号は104番。



あたしの誕生日は10月4日だからぴったりじゃんって瑠奈とはしゃいでた。



「では発表します!慶吾君、どうぞっっ!!」



「・・・104番。」


・・・??ひゃ、104番?


誰だろー、こんな奇跡的な番号だった人・・・って、あたしじゃん!?



「うそー、瑠奈っどうしよ・・・。」



「良かったじゃん。あの慶吾さんの彼女だよ?いいなぁ。」