「ほら、美玖早く準備しなさい。慶吾くん来てるわよ!!」



いつのまにか、慶吾さんの名前を覚えちゃってるお母さん。



「分かってるって!!」


こんな朝も昨日でもう、1週間が過ぎました。



慶吾さんへの甘痒い気持ちが恋だと知って、あたしはどんな顔で会えばいいのか分からなかった。



でも、まさか・・・ね。



「え~~!!何で??」