俺が美玖に惚れてる??んなわけないだろ。


まぁ・・・本当はそうなんだけどね。



「あの子は鈍いからアタック頑張んないとねぇ。」



美玖のおばあちゃんはにやっと笑った。



「はぁ・・・。」



思わずため息がこぼれてしまった。


「おまたせです!!」


美玖は危ない足取りでマグのトレーを運んできた。

そろそろ帰らないとバイトに遅れるな。