「いつ帰ってきたの?」


「今日。美玖のドレス見にこようと思って☆」



ありがとう・・・瑠奈。



「そろそろ式始まるんだよね。じゃ、教会で待ってるからね。」


そういうと瑠奈と桜さん、莉央は教会に行ってしまった。



「俺たちもそろそろ準備しねぇとな・・・。」



「そうだね。」



あたしは慶吾さんの背中を見つめた。


白いスーツの王子様は、照れ屋で優しい、最高の彼氏。