「みーくちゃん!おめでとう。」


「あ、桜さん!!」



桜さんはますます美人になって、あたしなんかと並ぶと、本当に改めて敵わないなって思う。



「ほんと、かわいいわね。あーあ、あたし教会ですればよかったかな?」



「桜さんの白無垢、すごく綺麗でしたよ。」



あたしたちは、微笑み合った。



「そろそろ、慶吾のところにいく?」